縞馬は青い

縞馬は青い

映画とかドラマとか、好きなもの

なんてことない

対面の消失

気に入ってるカフェでごはん&読書したあと店を出ると、すーー、っと知っている人が通り過ぎていった。この街ではもう何度目かの発見になる。ある芸人さんなのだけど、いつも紫色のシャカシャカっぽいズボンを履いているのですれ違うとすぐに気づくのだ。吉野…

願望と感想(2021年7月13日)

なにか心を奪われた作品についてレビューを書くとき、その作品が持つ雰囲気やモチーフ、テーマを、書くレビューの文字一つひとつに憑依させたいという願望がある。感動した場面やセリフ、構成、一連のシークエンスについてその“よさ”をただ書き連ねるのでは…

回文(または怪文)

ラム食べた。民を鎮めた、スカイプ使い。武士とアイスミント、ぶざまな好み。今朝目覚め、酒飲みのコ、生座布団未遂。あと、渋いカップ活かすため、逗子を見た多部田村。 マイクの音が、スイカ嗜みクドくなる。始祖ミイラ、火祭り、マウントばっかりギリ吟味…

こぼれても、ある(2021年5月25日)

こ ぼ れ 落ちていく。 感情が、言葉が、怒りが、悲しみが、愛情が、パっと掴んだ手のひらの隙間からほろほろとこぼれ落ちていく。いつも感情や言葉のことを信じられないのは、そうやってすぐに1秒前にあったものを失い続けてしまうからだった。断片的には覚…

言葉って(2021年5月7日)

言葉はどれだけ文字数を尽くしても自分の心と一致しない。それでいてなお言葉が好きで話したり書いたりするのに特別な信頼を置いている理由は、結局言葉を使う以外に自分の心や他人の心を見る方法がないからだと思う。今日も僕は、自分のいまの感情をスケッ…

生活って(2021年5月5日)

どの言葉を吐いても自分の心じゃないような気がする状態が続いている。続いているというか生まれてこのかただ。息を吐いた途端にその白い水蒸気が寒さを伝えてくるみたいに、見えてなかった心が言葉によって浮かんでくる瞬間も一方ではあるだろう。好きなラ…

エビチリの赤がケチャップ由来だっただなんて誰も教えてくれなかった(2021年5月4日)

2日前に買った冷凍のむきエビでエビチリを作ろうと思ってレシピを調べたら、あのトロトロの赤の大部分がケチャップで構成されていることを初めて知って驚いた。中の食べ物に洋っぽい調味料が入ってるだなんて。まだまだ世界には知らないことがいっぱいあるん…

夏と死のにおいがした(2021年5月3日)

「ホウ・シャオシェン大特集」(k’s cinema)で『冬冬の夏休み』と『風櫃の少年』を観て、そのあとポレポレ東中野にうつって『海辺の彼女たち』を観た。 1984年に撮られた『冬冬の夏休み』がノスタルジーだけでなくある種の新鮮さを帯びているのは、現代でも廃…

読めないタイ料理(2021年5月2日)

まさかの連休1日目と同じことを繰り返す連休2日目の朝。そうならないようにこれ書いてるのに。観たい映画のチケット取れなくて二度寝して、起きたら雨が降っていた。起き上がれないまま『今ここにある危機とぼくの好感度について』第2話を観る。登場人物を多…

いちばん面白い、を積極的に乱用する(2021年5月1日)

連休はだいたいスタートダッシュをミスる。早く起きてもそのままベッドのなかで映画を観てたらうとうと二度寝をしたくなるし、よっしゃ映画予約するぞっと思ったら満席になっていた。今日はだらだらドラマを観ていただけで時が過ぎ、夕方には激しい雨に頭痛…