縞馬は青い

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映画とかドラマとか、好きなもの

2021年のお気に入りポップカルチャー66

f:id:bsk00kw20-kohei:20220109143312j:plain2021年に見たお気に入りです。新作映画は別エントリーに記しました。だいたい順不同。

bsk00kw20-kohei.hatenablog.com

 

1.ハロー!プロジェクトのライブ/行ったやつ:『Hello! Project ひなフェス 2021 Juice=Juiceプレミアム』(21.3.27@幕張メッセ)、『Hello! Project 2021 秋「続・花鳥風月」風公演』(21.11.23@パシフィコ横浜 国立大ホール)、『Hello! Project Year-End Party 2021 ~GOOD BYE & HELLO ! ~ Juice=Juiceプレミアム』(21.12.31@中野サンプラザ)/配信:『アンジュルム コンサート2021「桃源郷笠原桃奈卒業スペシャル~」』、『Juice=Juice Concert 2021 ~FAMILIA~ 金澤朋子ファイナル』、『モーニング娘。'21 コンサート Teenage Solution ~佐藤優樹 卒業スペシャル~』ほか
www.youtube.comグループの単独コンサートのチケットは取れないものが多かったけど、ハロプロ箱推しだから案外ハロコンだけで心が満たされている。でも今年はJuice=Juice単独観にいきたい。

 

2.カネコアヤノのライブ『ライブナタリー “カネコアヤノ×ハンバート ハンバート”』(21.4.8@めぐろパーシモンホール 大ホール)、『カネコアヤノ 日本武道館ワンマンショー 2021』(21.12.8)、「boidsound映画祭 in 新文芸坐 Vol. 2 『カネコアヤノ Zeppワンマンショー2021』」(21.12.30@新文芸坐


www.youtube.comついに全くチケットが取れなくなってしまった人。2021年は幸運だったのかもしれない。


3.坂元裕二『大豆田とわ子と三人の元夫』、『坂元裕二 朗読劇2021「忘れえぬ 忘れえぬ 風間俊介×松岡茉優」』(21.4.21@よみうり大手町ホール)realsound.jp坂元裕二のドラマを超えるテレビ番組はここ10年生まれていない。

 

4.Netflix『セックス・エデュケーション シーズン1〜3』f:id:bsk00kw20-kohei:20220108162424j:image物語のために登場人物たちが動かされるのではなく、一人ひとりが意思を持って動くことで紡がれるドラマ。今後ストーリーやギミック先行のドラマ・映画を見れなくなるかもしれないくらい素晴らしかった。

 


5.『M-1 グランプリ2021』とりわけ予選の侍スライス、スナフキンズ、空前メテオ、軍艦、ヨネダ2000、人間横丁、レインボー、滝音、準決勝のロングコートダディ、敗者復活戦のマユリカ、本戦のランジャタイ、真空ジェシカ


www.youtube.com準決勝を配信で観たときに、ロングコートダディは「肉うどん」で優勝すると確信した。ダメだったけど。12月19日、いちばん笑ったのは本戦ではなく敗者復活戦のマユリカ疑惑がある。今年はマユリカポッドキャストを聴こう。


6.『M-1グランプリ2021決勝体験ライブ』とりわけランジャタイ(21.12.23@配信)
www.youtube.com1年前も観たけどこのライブまじで本戦に負けず劣らずすごい。「決勝に行けなかった芸人が、偽巨人師匠=プラス・マイナス兼光などモノマネ審査員の前でネタを披露する『決勝を擬似体験するライブ』」だったのが、決勝に出場しているのにこっちにも参加する者がなぜか増え続け(今回は5/10)、会場は∞ホールから草月ホールへグレードアップ。こうなるとガチライブなのかイロモノライブなのかわからないのだけど、その受け止め方がコンビによっても違うのが面白かった。真空ジェシカとランジャタイはお笑い好きに向けてとことんふざけてみせた一方で、他のコンビは真面目にネタをやっていた。コンビの色でしかないのだけど、前者の対応力は好きになってしまう。

 

7.『キングオブコント2021』とりわけ男性ブランコボトルメール
www.youtube.com年末の単独ライブの配信チケットを買ったけど時間がなくて見れなかった。今年は生で観れますように。

 

8.ロングコートダディ「単独ライブDVD『じごくトニック』」、『滝沢カレンの秘密基地』

滝沢カレンと醸し出す空気がよすぎたので一緒に番組やってほしい。

 

9.空気階段『anna』

 

10.玉田企画『サマー』(21.5.22@下北沢・小劇場B1)f:id:bsk00kw20-kohei:20220108163150p:plainこのタイトルのせいで内容が一瞬思い出せなくなるけど、大事なデータを消しちゃった玉田真也演じる役の開き直った顔は忘れられない。

 


11.ダウ90000(「テアトロコントspecial/コントライブ『夜衝』」「第二回本公演『旅館じゃないんだからさ』」21.9.26@ユーロライブ)
www.youtube.com

 

12.遠野遥『教育』

この文体の虜です。

 

13.島口大樹『鳥がぼくらは祈り、』

有害な父親の影響下で育った4人の少年が絶望の将来をどう生きていくか。縦横無尽に4人を横断する文体が肌に馴染んできてからがとても刺激的。

 

14.乗代雄介『旅する練習』

ものを書くという処世術。

 

15.チェ・ウニョン『ショウコの微笑』

女性同士の友情の話に弱い。表題作は変なところで号泣してしまった。『偶然と想像』第3話もそうだけど、出会ったほうがいい人たちが、出会うべくして出会う物語には尊さがある。

 

16.オカヤイヅミ『白木蓮はきれいに散らない』

こちらも女性同士の友情を描いた作品。このマンガに出てくる50代の女性たちは、自分の母親でもある。

 

17.増村十七『バクちゃん』『ムー・タウンの子供たち』

2015年初版の『ムー・タウンの子供たち』を最近読んだけど、この頃からテーマは変わらない。でも絵柄が『バクちゃん』では圧倒的にポップになっていた。

 

18.松本大洋『東京ヒゴロ』

熟年の漫画家と編集者の青春の話。思えば老いることについてずっと考えてしまっているのは、自分の30代以降の姿がまったく見えないからだろうな。

 

19.ひうち棚『急がなくてもよいことを』

2年ぶりに実家に帰って、親や友だちとほんとうに有意義な時間を過ごした。帰りの新幹線はやっぱり混んでいて、ぱんぱんの自由席の通路に立つことになったけど、運よく途中で隣の席に座っていた人が降りたので座らせてもらった。横に座っていた母娘と思われるふたりが同じように上を向いて眠っていた光景がなんかよかった。


20.和山やま『女の園の星』

群像劇は物語の中の多様性を可能にする。

 

21.今村夏子『むらさきのスカートの女』『こちらあみ子』

遠野遥と今村夏子の小説を同系統の興味から手に取っている気がする。それをまだ言語化できない。

 

22.津村記久子『君は永遠にそいつらより若い』

坂元裕二を感じた。ホリガイさんとイノギさんは、『カルテット』のすずめちゃんと巻さんのよう。

 

23.清水宏風の中の子供』(21.4.25@新文芸坐)f:id:bsk00kw20-kohei:20220108164303j:plain子どもが子どものまま映し出されている、清水宏の子ども映画をもっと観たい。

 

24.ホウ・シャオシェン『冬冬の夏休み』(21.5.3@k’s cinema)f:id:bsk00kw20-kohei:20220108164519j:plain


25.レゾ・チヘイーゼ『ルカじいさんと苗木』(21.2.21@シネマヴェーラf:id:bsk00kw20-kohei:20220108164355j:plain

世界にはまだこんなに美しい映画があった。

 

26.『現代アートハウス入門  ネオクラシックをめぐる七夜』で観た作品、とりわけビクトル・エリセミツバチのささやき』(21.1.30@ユーロスペース)、佐藤真『阿賀に生きる』(21.2.4@ユーロスペースqjweb.jp現代アートハウス入門」は、映画監督や評論家による60分近い解説付きの古典映画の上映イベント。ラインナップにはけっこう難解とされている映画も多くかったけど、ほとんど毎回、「映画の見方がわからない」という観客からの質問が寄せられる(そして司会の方が拾ってくれる)敷居の低さがよかった。

 

27.『ケリー・ライカートの映画たち 漂流のアメリカ』@シアターイメージフォーラムで観た4作品、とりわけ『ウェンディ&ルーシー』と『ミークス・カットオフ』f:id:bsk00kw20-kohei:20220108164708j:plain

 

28.クシシュトフ・キェシロフスキ『デカローグ デジタル・リマスター版』(21.4.10@シアターイメージフォーラムf:id:bsk00kw20-kohei:20220109142155j:image

 

29.大前粟生『おもろい以外いらんねん』


30.野地洋介+生湯葉シホ『元気が足りないラジオ』open.spotify.com


31.『アキナのアキナいチャンネル』とりわけ「【シーズン2】三重県伊勢志摩エバーグレイズ編」
www.youtube.com


32.ほりぶん『これしき』(21.7.28@花まる学習会王子劇場)f:id:bsk00kw20-kohei:20220108165412j:plain

 

33.『ある結婚の風景』(U-NEXT)f:id:bsk00kw20-kohei:20220108165518j:plain

 

34.NHK渡辺あや『今ここにある危機とぼくの好感度について』f:id:bsk00kw20-kohei:20220108165659j:plain

 

35.ロロ『vol.9「ほつれる水面で縫われたぐるみ」vol.10「とぶ」』(21.7.3@吉祥寺シアター)、『Every Body feat.フランケンシュタイン』(21.10.16@東京芸術劇場シアターイースト)f:id:bsk00kw20-kohei:20220109133232j:plain

 

36.テレ朝、岡田惠和『にじいろカルテ』f:id:bsk00kw20-kohei:20220109133358j:plainrealsound.jp


37.TBS、宮藤官九郎『俺の家の話』f:id:bsk00kw20-kohei:20220109133627j:plain

 

38.日本テレビ金子茂樹『コントが始まる』realsound.jp


39.『あんあん寄席〜100分SP〜』とりわけ忘れる。(21.9.23@野方区民ホール)f:id:bsk00kw20-kohei:20220109133909p:plain


40.『K-PRO大旋風』(21.4.18@西新宿ナルゲキ)とりわけスタンダップコーギー

スタンダップコーギーほど一回性を体現する漫才師はいないだろうな。観れてよかった。


41.『マヂカルラブリーno寄席』

 

42.諫山創進撃の巨人

 

43.真造圭伍『ひらやすみ』


44.NHK『100分de萩尾望都

 

45.『かが屋の!コント16本!2』

 

46.『明日のたりないふたり

 

47.岸政彦『断片的なものの社会学

 

48.はてなブログ「anomeno」

自分は書けないときはほんとに書けないし何も発せなくなるときがあるのだけど、約半年の間、感情をうねらせながらほぼ毎日綴られていたあなたの日記が救いでした。考えるだけでなく書くことはやっぱり大事だと思えて、ブログでもtwitterでもない私的な場所に日記を書くようにしていた。それでもなかなか続かないけど。


49.上野千鶴子鈴木涼美『往復書簡 限界から始まる』


50.『文學界 2022年1月号』


51.映画『リトル・ガール』のパンフレット


52.北村紗衣『批評の教室』

 

53.エリック・ロメール「四季の物語」シリーズ

夏にメルカリで2万くらい出してDVDボックス買った。廃盤だからこれでも安いほう。ロメールは3年以内にぜんぶ見たい。


54.木皿泉『すいか』

 

55.村上春樹『女のいない男たち』


56.渡邊克幸『春を告げる町』(21.3.13@CINEMA Chupki TABATA)

2021年見た映画で一番心を掴んで離さなかった。思えばドキュメンタリーを多く見た一年だった。「でもどう伝えていったらいいでしょう。考え出したら、わからなくなりました」


57.山田太一『ながらえば』(日本映画専門チャンネルにて)f:id:bsk00kw20-kohei:20220109135535j:plain

 

58.岡田茉莉子主演、井上和男『熱愛者』(21.12.21@新文芸坐f:id:bsk00kw20-kohei:20220109135623j:plain

 

59.『さらば青春の光Official YouTube
www.youtube.com


60.伊藤沙莉エッセイ本『【さり】ではなく【さいり】です。』


61.カナメストーン「クモ退治」
www.youtube.com2021年のM-1は3回戦で敗退してしまったけど、そのあとの彼らの漫才がラジオやYouTubeに近い掛け合いになっていて、みるみる美しいものになっている。このネタの入りが好き。「俺らさ、よく零士の部屋でネタ合わせするじゃんか。その部屋でさ、ちっちぇえジャンプするクモがめっちゃ出てくるじゃん。あれなんか目障りっていうか気になるからさ、駆除してもいいのかなって思うけどなんか駆除しないじゃん。あれ次までにちょっと駆除しといてな」


62.銀兵衛「エビチリ」
www.youtube.com見たかった。解散しちゃった。


63.モグライダーファミコン
www.youtube.com

 

64.ABC『〜人生密着トークバラエティ!〜やすとものいたって真剣です』

 

65.Amazonプライム・ビデオ『バチェラー・ジャパン シーズン4』

初めて見たけどある種の気持ち悪さも含めて面白く見てしまった。

 

66.荒井裕樹『まとまらない言葉を生きる』

 

以上。

 

途中で完全に力尽きてしまって、とりあえず並べるだけ並べた。2021年リリースの創作物に限ってベストを選ぶと、①『セックス・エデュケーション』シーズン3、②坂元裕二『大豆田とわ子と三人の元夫』、③島口大樹『鳥がぼくらは祈り、』、④遠野遥『教育』、⑤諫山創進撃の巨人』、⑥ロロいつ高ファイナル、⑦HBO『ある結婚の風景』、⑧ひうち棚『急がなくてもよいことを』、⑨岡田惠和『にじいろカルテ』、⑩玉田企画『サマー』、でした。