縞馬は青い

縞馬は青い

映画とか、好きなもの

ポップカルチャーをむさぼり食らう(2020年3月)

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映画

今となってはあんまり行くべきじゃなかったと思うし、それを嬉々として話すのはちょっと違うのかもしれないけど、3月の前半に観に行った映画や演劇のことはちゃんと記しておこうと思う。3月もいい映画がたくさんあった。

3月3日にわざわざ有給をとって2つ試写会に行った。『はちどり』と『ストーリー・オブ・マイライフ』。どちらもハゲそうになるくらいおもしろかった。『はちどり』は1990年代中ごろを舞台にした韓国映画で、その激動だったらしい時代の様子を中学生の女の子の目を通して描いている。キム・ボラという監督の初長編映画みたいなのだけど、青春映画でありながらまぎれもない社会派映画でもあり、ウニというヒロインに降りかかる現実に人の熱と冷たさ、世界の美しさと汚さ、感情の高鳴りと沈みといったあらゆる事象が混じり込んでいて、ミニマルな作風でありながら激しく心を揺さぶられる。一昨年くらいにはやってた『82年生まれ、キム・ジヨン』と時代感がかなり被ってるので読みたいと思いつつ、なかなか読めていない…。個人的には2月に観た『魚座どうし』と、このあと書く『レ・ミゼラブル』とも同時代の映画だなという感想を抱いた。絶望はいつだって下のほうに沈殿して、子どもはそのなかに埋もれてしまう。

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公開が夏に延期になってしまった『ストーリー・オブ・マイライフ』もギリギリ試写に滑り込んだ。というかその試写室で公開延期が急遽発表されて、そのときは残念だなぁと思ったけど、今となっては当然の措置だったなと思う。若草物語のストーリー自体を知らなかったからはちゃめちゃに楽しかったし、どう考えてもやっぱり俳優陣の豪華さがおばけ。主演のシアーシャ・ローナンはいちばん好きな海外女優だし、エマ・ワトソンティモシー・シャラメももちろん見目麗しくて好きだし、『ミッドサマー』のフローレンス・ピューを違う映画ですぐに観れたのもうれしい。四姉妹のもうひとりを演じたエリザ・スカンレンという女優もとてもよかった。いわゆるハリウッド超大作というタイプの作品だからハリーポッターとか並みに装飾や美術が凝られていて、全時間画面が美しい。そういう映画をグレタ・ガーウィグという大好きな監督が撮っているのもうれしいですね。

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4/17公開予定の『劇場』も試写で観た。又吉の原作が大好きだから、正直主人公に山崎賢人を当てるのは違うだろと思ってたし、実際に観てみてもやっぱり山崎賢人は違うだろうと思う*1。ただ、この映画に関しては山崎賢人演じる永田の物語と同じかそれ以上にその永田の彼女である沙希ちゃん(松岡茉優)の物語になっていたので、松岡茉優が素晴らしすぎるからオールOKという気分でいる。松岡茉優は完全に沙希ちゃんだったし、その徐々に変わりゆく姿を私たち観客は目で追うことしかできないから、かなり苦しい。山崎賢人という“アクター(劇作家であり、役者でもあり、変人でもあるという点でのアクター)”とそれをずっと見ている“リアクター”の松岡茉優。永田はなかなかに狂った人物なのだけど、やはり気になってしまうのはその狂った人に対してどうリアクションをとるのかという沙希ちゃんの表情のほう。そしてその松岡茉優の演技が完璧だから、映画もかなり高いレベルへと押し上げられている。この映画の沙希ちゃんと松岡茉優についてはちゃんと書きたいな。

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そしてもう一本試写に…。今泉力哉監督の映画『街の上で』(5/1公開予定)。昨年の10月に下北沢映画祭で観て以来2度目の鑑賞ですね。もうね、そのときから決まってたんですけど今年マイベスト映画はこれで決まりです。2回観てもゲラゲラ笑っちゃうし脚本の緻密な構成にまで気づいちゃって、もうお手上げなんすよ。今泉監督の映画は2、3年前くらいから注目して観てきたけど、「こんなに緻密な話書けたの!?」とちょっとディスり気味に驚いてしまう。キャラクターが強い映画を撮る人という印象があったから、(『退屈な日々に〜』とかもちろんすごいですけどね)本作はキャラクターも立ちまくってるしストーリーも繊細で、おまけに変わるものと変わらないもの、変わってほしくないものと、過ぎゆく時間を活写しようとする作家性も強く浮き彫りになりつつ、これ以上の作品が今後出てくんの!?といくら褒めても褒めきれない。これもちゃんと作品評をリアルサウンドで書かせていただきたい。無理だったらブログに書く。


映画『街の上で』予告編

3月公開の新作映画だと『レ・ミゼラブル』と『もみの家』がとてもよかった。どちらも年間ベスト級に好き。『レ・ミゼラブル』はヴィクトル・ユゴーのやつとはほぼ関係なく、現在のフランス地方都市の「悲惨な(Les misérables)実状」を描いた映画。忖度と間の読み合いでひどい現実の延命措置を取ろうとする大人たちと、それに対比して子どもが配置されていて、世界のどうしようもなく汚れた空気は下のほうに溜まっていってしまうのだなという感覚を新たにする。それは『パラサイト』が訴えかけた上下の感覚にも通じるものだ。本作では神の視点のようなドローンが“上下”の感覚を呼び起こし階段での攻防戦を誘引するに至るまで、そこに現代映画のトレンドを感じずにはいられないし、個人的にはその点において『魚座どうし』『はちどり』も本作の本質を共有している映画だと思った。ラストの訴えかけ、映像の底知れぬパワーがほんとすごいのでぜひどこかのタイミングで観ていただきたい。

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『もみの家』はけっこう期待してました。というのも主演の南沙良さんへの思い入れの強さと監督の坂本欣弘さんの前作『真白の恋』が大好きだったから。真白の恋富山県を舞台にその壮大な自然風景のなかで瑞々しくも辛い恋模様を描き出していたけど、本作の舞台も再び富山。高校にうまく馴染めず引きこもりがちな少女が富山の自立支援施設で同じ境遇の若者と日々を過ごし、徐々に変化していく物語だ。あらすじを観たときからなんかありきたりな話っぽい…と思ったのだけど、よくある話も描き方によってこうもおもしろくなるのかと…そこがいちばんの感心ポイント。高校の教室や家の自室といった閉ざされた空間から富山の大自然へと解き放たれた映像に主人公・彩花の心の開きも投影されていて、ささやかながらダイナミックな感情のドラマに僕は涙が止まらなかった。南沙良という女優は、閉ざした心を徐々に開いていく女の子の役ばかりこれまで演じているのだけど、その集大成的な成長も感じられたし、もっと違う役も観てみたいなと思った。3月にNHKで放送された『ピンぼけの家族』の感じとか、昨年の正月ごろに放送されたドラマ『ココア』の感じももっとみたい(こう振り返るとやっぱりめっちゃ観てる)。森七菜、清原伽耶と並んで坂元ドラマか是枝映画に出てほしい若手女優。

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シネマヴェーラではソヴィエト&ジョージア映画特集というのが3月にやっていて、めっちゃ行きたかったのだけど結局こういう時期なんで一本しか観られなかった。でもその一本『私はモスクワを歩く』(ゲオルギー・ダネリア/1963)という映画がフランスのヴァカンス映画みたいにフワフワピチピチしていて最高だった。フィルムの状態が悪くて途中で2回中断してしまうというハプニングもありつつ、この「待つ」感覚は現代ではなかなか味わえないなと楽しんでいた。めちゃくちゃ待っているわけでもないんだけど、スマホのある空間からも断絶され、それしか待っていない状態。電車とホームを使った動線劇がさいこう。『ホットギミック』の影響元であると睨んでいる。

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2月に行ってグッと心を鷲掴みにされたエリック・ロメールのオールナイト上映第2弾が3月にもあって観に行った。こんな時期だけど前回よりも人が増えてた感じはしましたね…。レアな作品が多かったからでしょうか。今回もロメールの映画を4本鑑賞。1本目に観た『飛行士の妻』がベスト。めっちゃかわいかった。これ『街の上で』とほぼ同じ構成やん、と思ったんですよね。内容は全然違うんだけど。今泉監督がこの映画を観ていても観ていなくてもおもしろいなと思う。メインストーリーがあったとすると(もともとそんなものロメールの映画にはほぼないけど)、サブストーリーの存在感が思わずして大きくなるのがロメール映画の醍醐味のひとつなんだろう。『飛行士の妻』では、主人公の男の子がある男を尾行していたらその途中でなんか女の子に出会ってしまって、なぜか一緒に尾行したり、話が盛り上がったりしてそっちのストーリーが盛り上がってしまう。そこで出てくる女優も軒並み魅力的だから、終わったあと「え?結局なんの映画やったん?笑」とは思いつつ映画全体を見渡したときの満足感が半端ないんだよな。ロメール映画、次はいつ観れるかな。

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あと家で観た映画だと『彼女たちの舞台』というジャック・リヴェットの作品も良かった。弛緩し切ったフランス映画なんだけどロメールと同じく会話劇が楽しいし、舞台装置が示唆に富んでいる。


ドラマ

3月の初めごろは坂元裕二の朗読劇へ向けて『カルテット』を見返していた。残念ながら朗読劇のほうは中止になってしまいましたね……。来春以降に開催するよう調整していただけているようなので期待してその日を待ちたい。カルテットはやっぱりすごいおもしろい。僕のなかでこのドラマは青春ゾンビ(との出会いにもなった)の感想ブログと一体化していて、今回見返すときも一緒に読んだりして、そうするとカルテットに関してはヒコさんの文章が完璧すぎて自分では何も書くことないな…という気分になる(笑)。他の全然関係ない映画とかドラマを観るとき、感想を書くときもかなりあの文章が指標になってるんですよね…。もっと違う文章も書かなくては。

いま一番おもしろいドラマは『有村架純の撮休』だ、と断言してしまいたい。フェイクドキュメンタリーというよりは完全なるフィクションを思わせるテイストで、そのタイトルのとおり女優・有村架純のお休みを描写した1話完結のドラマ。毎回脚本家と監督が入れ替わり、1話ごとの連なりはまったくなく、ただただその脚本家・監督が撮りたい有村架純を撮るというそれなりに前代未聞なドラマ。まだ3話までしか放送されてないけどそこでの是枝裕和監督(1話・3話)と今泉力哉監督(2話)から世界観がぜんぜん違ってて本作のシステムのよさが出まくっている。ちなみに是枝監督回は脚本家は別の人がやっていて、ほぼ自分で監督・脚本をやっている(むしろやっていないのを知らない)是枝監督の過去作からするとかなり珍しい感じに。ただ第1話の兵庫への帰省ドラマなんかまぎれもなく『歩いても歩いても』とか『海よりもまだ深く』だし、第3話みたいな接写(フェチ)ドラマは少し珍しいけど表情と光の陰影での雄弁な語りは是枝映画そのもの。個人的にはやはり今泉監督回の第2話が好きだったりして、おなじみの転写ドラマ(登場人物の性格の似通ってる部分が徐々に明らかになる)が華麗に「反転」したり驚きがありつつ、身も凍る3人会話(これについては「ポップカルチャーをむさぼり食らう(2020年1月)」に書きました)の末に親密で幸福な時間が訪れたり、ちゃんとしかも上質な今泉映画になっていた。有村架純のすばらしさは言うまでもないでしょう。この人しかこのポジションのドラマは撮れないだろうし、第3話の通奏低音として『いつ恋』の音ちゃんが少し憑依していたり、“役者に宿る記憶”という面でも適役。本田翼や川口春奈YouTubeをはじめるなか、フィクションにもまだまだできることがあるぞという強さが垣間見える。これ、めっちゃいいドラマなのだけどWOWOWTSUTAYAプレミアでしか観れないので、もし興味あれば全話出揃ったあたりにTSUTAYAで1ヶ月無料登録とかして観てください。

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追っていた『伝説のお母さん』と『コタキ兄弟の四苦八苦』の最終回はともにすばらしかった。春ドラマは野木脚本の『MIU404』と石原さとみ主演の『アンサングシンデレラ』『浦安鉄筋家族』『捨ててよ、安達さん。』『美食探偵』あたりは観ようと思ってる。ただ最近すこぶるドラマを追うのが億劫になりつつあるんだよな…。とりあえず映画館にも行けないことだし初回放送はたくさん観よう。

 

ハロプロ

今月のハロプロは激動でした。今月というよりこの一年くらいずっと激動ですが…。春のハロプロ全体コンサート「ひなフェス」は無観客で行われ、そこでアンジュルム室田瑞希さんが卒業。3月30日に開催を予定していたこぶしファクトリーの解散ライブもまさかの無観客となり、誰一人ファンのいない東京ドームシティホールでの解散ライブに。いやぁ悲しすぎませんか。僕は運良くJ:COM契約なのでCSでライブ配信をみたけど、ひなフェスのほうなんかはけっこう辛かったな…。その悲しい感じもあったからこぶしの解散ライブなんて目も当てられないんじゃないかと思っていたけど、これがとびきり楽しいしめっちゃ泣かせてくるし、とってもいいライブだった。まぁそれでもあっさりしすぎてる感はあるんだけど、「辛夷の花」とかプロフェッショナルなそれぞれのコメントとかめっちゃよかったな…。4月1日からSNSアカウントを開設するメンバーがいたり(はまちゃんとあやぱんのやりとりとてもよい)、ハロプロに残ったれいれいはJuice=Juiceに加入したり、それぞれの未来がはじまってるのが見えてうれしいですねおじさんは。

Juice=Juiceはれいれいの加入もありつつ、6月には中心メンバーの宮本佳林ちゃんが卒業してしまったりはあるもののそこまでエンジン全開でいこうとしてるというか、最近の勢いがすごい。新譜の「ポップミュージック」と「好きって言ってよ」がとにかく良曲なのだ。


Juice=Juice『好きって言ってよ』(Juice=Juice [Tell me that you love me.])(Promotion Edit)


演劇、マンガ、音楽、YouTubeエビ中……

コロナ禍でもギリギリ上演された演劇、玉田企画の『今が、オールタイムベスト』を東京芸術劇場シアターイーストで。玉田企画の演劇は今まで4作品くらい観てきたけどぶっちぎりでおもしろかった。話もうまくできてるというかあぁまぎれもなく玉田企画だなと思わせるストーリーなんだけど、なんてったって役者の個性がぶっ飛んでる。俳優たちが繰り出すアグレッシブな言葉と目まぐるしく変わる表情に何度も不意を突かれながら、どこまでいっても悪目立ちする“個”が、ときおり連鎖的なつながりを見せる瞬間にハッとしたり。テニスコートの神谷さんに惚れてしまったので、コントを観にいきたい。

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『A子さんの恋人』の第6巻が発売された。なんかもうおもしろすぎてつらいです。タイムサスペンスの色が濃くなりだしたストーリーの構成も楽しいし、豊かな比喩表現にいちいち巧さを感じる。A君とU子の幸せを願いながら最終巻を待ちたい*2

A子さんの恋人 6巻 (ハルタコミックス)

A子さんの恋人 6巻 (ハルタコミックス)

  • 作者:近藤 聡乃
  • 発売日: 2020/03/14
  • メディア: コミック
 

最近、どう考えてもYouTubeの質が上がってきている。芸能人の大量参入が要因であることは言うまでもなく、それでいて一般YouTuberもそこまで戦々恐々とせず、ブラッシュアップしながらも自分たちが楽しいと思う動画を自分たちらしくあげつづけているように見える。水溜りボンドの動画を久しぶりに観てそう思った。


【ドッキリ】尊敬する先輩と後輩が全員つまんなかったらトミーどうする??

芸能人のなかだと佐藤健YouTubeはハンパないっすね。俳優4人の旅の模様を収めた動画は、一個見終えた後にはやく続きが見たくてしょうがない。もはや大役者なのに佐藤健の友だちとして出てくる神木くんの立ち位置がとてもいい。


「TAKERU NO PLAN DRIVE」#1

あと最近ハマってるのはニューヨークのYouTube。いやぁテレビやラジオとはまた違うけどちゃんとクオリティの高いコンテンツになっているし、ちょいちょいポスト千鳥の枠はこいつらなんじゃないかという匂いがしてアツい。ラランド、ひょっこりはんをはじめとした「学生芸人出身」の芸人を集めた動画が完全にアメトークをやってしまっていて、加えてニューヨークをガチで尊敬する若手芸人の姿が垣間見えたり、大学生の青いエピソードに花を咲かせたり、めちゃくちゃおもしろかった。テラスハウスの事件をこれ以上なくうまく語る屋敷(と見ていないながらも的確な意見と笑いを送る嶋佐)の動画も最高。


元学生芸人大集合!大学お笑いサークルってどんなとこ?

これは4月に入ってしまうのだけど今書かないといつ書くんだという感じなのではみ出して書くと、ここ3、4日くらいで私立恵比寿中学にどハマりした。一本の動画を20分くらい観ただけで、完全に沼に突っ込んだ感覚があったのだ。まず全員の歌の衝撃的なうまさに打ちひしがれ、なかでも柏木ひなたさんの歌声に惚れぼれし、10年間の怒濤のアイドル史をざっと振り返り、そこでメンバーのひとりである松野莉奈さんが2017年に急逝してしまったという事実を知り、それとほぼ同じことが書いてあった佐々木敦さんのインタビューを読み(きっかけはYouTube | 佐々木敦、アイドルにハマる 第1回 - 音楽ナタリー)、「感情電車」に心を揺さぶられ、無料公開されているドキュメンタリー映画3本あるうちの2本まで観て、いまは小林歌穂さんの歌声にやられています。吉澤嘉代子みたいな声をしてるし、吉澤嘉代子が楽曲提供してるときの小林さんの歌声なんかもう吉澤嘉代子になっちゃってる。動画をたくさん見漁ったり歴史を深掘りしたり、今がオタク気質の性格をやっていていちばん楽しい時期であることは間違いないので、ぞんぶんに沼にハマっていきたい。家にいることも多いだろうから、今までに出会うことがなかったものに恋をしたりする瞬間があれば、僕はそういう話をみんなに聞いてまわりたいと思っている。個人的にはいっぱい映画をレンタルして観るつもり。楽しい。この日記も実は2年目に突入したんですけど、これからもたくさん楽しいことを記録していきたいな。


私立恵比寿中学 「クリスマス大学芸会2018 DAY3~スペシャルロイヤルケーキ」LIVE映像


《4月にみたいもの_φ(・_・ 》

『82年生まれ、キム・ジヨン』/クシシュトフ・キェシロフスキ作品/ジャック・リヴェット作品/ロベール・ブレッソン作品/『マンハッタンラブストーリー』/テッド・チャン『息吹』/又吉直樹『人間』

*1:冒頭数分間のいっちゃってる目には無条件に惹きつけられる。

*2:A子さんの恋人の感想をツイートしたら今泉監督にいいねされたんですけど、これは今泉監督が映画撮るってことでいいですか??違うんですか?